事業と職種 プロジェクト紹介

オートモーティブ、産業、インフラ、
IoTの領域で未来を作っていくルネサス。
実際にどのような開発やソリューション提供が行われているか、ご紹介します。

PROJECT 01 自動車 自動運転/先進運転支援システムを支えるルネサスのSoC。
さまざまな技術者の議論の積み重ねにより高性能と安全・安心を実現。

PROJECT 01

自動運転 (AD) /先進運転支援 (ADAS) での取り込みが進むと考え、ルネサスでは次世代の車載用途SoC (System on a chip) 「RCarシリーズSoC」技術開発を進めてきました。カーナビゲーションシステム、スマートカメラシステムといった車載用途のSoCとして、また、高い画像処理性能を有するSoCとして幅広く採用されています。

#キーワード
  • ・自動運転 (AD)
  • ・先進運転支援 (ADAS)
  • ・SoC
  • ・認識処理

PROJECT 02 自動車 エンドユーザー=運転者の視点をコンセプトに据え
SoCのポテンシャルを伝えるデモシステムを開発!

PROJECT 02

車載SoCである「R-Car」は、ナビやグラフィックメータ、動画再生、画像認識など、さまざまなアプリケーションを同時実行し、それをいくつものディスプレイに表示できる性能があります。このポテンシャルを世の中に伝えるためのデモシステムを開発しました。「エンドユーザー (運転者) が必要とする情報を、適切な時に、わかりやすい形で提供する」ことをコンセプトに、SoCだけでなく、そのSoCの性能を最大限に引き出すソフトウェアおよび開発環境を提案しています。

#キーワード
  • ・車載SoC
  • ・自動運転 (AD)
  • ・先進運転支援 (ADAS)
  • ・アプリケーションソフトウェア開発

PROJECT 03 産業・インフラ・IoT AIアクセラレータを独自開発、圧倒的な低消費電力性能を提供。
ボード・アプリケーションまで自主開発しシステムレベルで性能を検証、
製品展開を加速中。

PROJECT 03

ルネサス独自のAIアクセラレータ「DRP-AI」。このベースとなるのが、アレー上に配置された演算ユニット間の接続を動的に切り替えながらCNNなどのニューラルネットワークを実行可能な、DRP (Dynamically Reconfigurable Processor) 技術です。演算処理の実行効率を向上できるため、電力を圧倒的に低く抑えることができます。
ルネサスでは、カメラやネットワークを含むシステムボードを開発し、AIアプリケーションがすぐに搭載可能な形態にて顧客に提案しています。もちろん自ら性能動作の検証も行っています。このように、企業導入がよりスムーズに進むようにしています。

#キーワード
  • ・AIアクセラレータ
  • ・MPU (マイクロプロセッサ)
  • ・リアルタイムAI推論

PROJECT 04 IoT インターネット接続が不要な音声認識ソリューション。
構想からソリューション開発、グローバル展開まで若手社員が手がける。

PROJECT 05

スマートスピーカーの普及に伴い、グローバル市場でも音声認識による機器操作ソリューションの認知が向上してきました。一方で、クラウド (インターネット) への接続を前提としたシステムは、リアルタイム応答性の不足、プライバシーの安全面、通信量増加などの懸念点も出てきました。
ルネサスでは、2019年入社の若手社員が社内サポートを受けながらインターネットに接続しない音声認識ソリューションを展開しており、高性能かつ低価格のソリューションとして評価を得ています。

#キーワード
  • ・スマートスピーカー
  • ・音声認識
  • ・グローバル展開