社員インタビュー 各部門の意見、
状況について判断し
高品質な製品を
納期内に出荷する製品・量産技術エンジニア

Profile 職種 製品・量産技術エンジニア
入社 2019年
出身 工学研究科機械工学専攻

中国の大学を卒業した後に、日本の大学院へ進学。大学院時代の同級生はみな日本人であり、日本語能力を深めた。大学院の研究を通じルネサス エレクトロニクスの技術力の高さに感銘を受け、入社を志望。現在、高崎事業所にて日々の業務に取り組みつつ、自身のスキルアップに励んでいる。

ルネサス入社まで ロボットに使われていたMCUでルネサスを知る

仕事の内容仕事の内容

私は中国の大学を卒業後、日本の大学院でロボットを研究していました。扱っていたロボットにはルネサスのSHシリーズのMCUが使用されており、仕様書を通じてルネサスのことを知りました。また、大学院の先輩がルネサスに就職していたこともあり、就職先として興味を持つようになりました。

ルネサスの技術は身の回りのさまざまな分野で生かされていますが、特に興味を持っているのは自動運転に関連する技術です。車がどこにいるか現在地を明確にし、GPSや電波が弱くとも車自身で地図を作成しながら運転するという技術です。災害時などに、その車がどこにいるのかを特定する際にも役立ちます。

身の回りにはさまざまな電子機器がありますが、あらゆる機器において半導体は特に重要な部品であると感じています。この半導体に対して直接携わることのできるルネサスで働きたいという思いから、入社を志望しました。

入社後は新入社員研修で、社会人マナーや半導体に関する基礎知識を学びました。私の場合は工場で1カ月程度の製造実習も経験しました。私には100名を超える同期入社の社員がいますが、外国籍の同期もたくさんいます。チームビルディング研修では多様なバックグラウンドに触れることができ、自分自身刺激を受けました。

仕事のやりがい 「壁」のない社風が縦横無尽な連携をスムーズに

配属されてから現在まで、高崎事業所で勤務しています。通常、同じ部門に所属する同僚とのやりとりが中心となり、仕事を進めることが多いですが、私の部門では縦方向で関連するすべての部門と連携を密に取り仕事を行っています。つまり、設計から製造、品質保証や出荷まで、関連する多くの部門と一緒に取り組んでいます。

業務の内容としては、納期までのスケジュール調整、製造工程での歩留まり(※1)率の向上、コストとの兼ね合いによる量産性の有無についての判断を行っています。また、生産段階においてトラブルが発生してしまった際には、顧客の納期に間に合うように製品を出荷するための対応も行っています。

現在の部門では、実は外国籍の社員は私だけです。だからといって壁などを感じることはまったくありません。OJTを含め、職場の先輩にはとてもお世話になっていますし、皆さんによくしていただいていると感じています。

設計から製造、品質保証や出荷まで、関連する多くの部門と一緒に業務に取り組んでいます。設計から製造、品質保証や出荷まで、関連する多くの部門と一緒に業務に取り組んでいます。

設計から製造、品質保証や出荷まで、
関連する多くの部門と
一緒に業務に取り組んでいます。

仕事のやりがい 適切なコミュニケーションが重要

仕事のやりがい

私は入社2年目であり、現在もOJTで学ぶ毎日です。先輩からはトラブルが生じた際、原因をどのように判断するのか、どの工程に注目すべきなのか、などの細かな部分から始まり、トラブルの発生に関連していることが予想される部門に対する適切な指示の出し方まで学んでいます。例えばある製品にトラブルが発生した場合、製品によってテスト項目や内容が異なるため、設計部門に相談するのか、品質保証部門へ相談するのかなど、必要に応じて連携を取る部門が変わります。さらに、それぞれ話の進め方や明らかにしなければならない部分が異なるため、相手の立場に沿うコミュニケーションの方法などを学んでいます。技術者としてテクニカルな知識やスキルも重要ですが、仕事はひとりで進めるものではないため、人とのコミュニケーションの重要性についても改めて認識しています。

また、技術面についても現在まだまだ自分の理解が及ばない部分があることも事実です。そういった際には例えば設計関係の知識であれば、自ら設計部門の方に尋ね、細かな部分まで確認を取るなど、主体的に行動するように意識しています。実際の業務に取り組む中で、半導体に関する知識を深めていくことができることも、日々の充実感につながっていると感じます。

仕事のやりがい

今後の目標 ロジカルな判断を行い、高品質製品の出荷を実現する

今後の目標

私に求められていることは、論理的な考え方を実践することだと思います。何かトラブルが生じた際には、どれを最優先とするのかについて冷静に考慮しなければなりません。また、相手の要求に対して自身の担当範囲で解決可能なのか、あるいは上司に相談する必要があるのかなどの状況判断も重要です。

さらに、各部門によって重視する部分は異なり、例えば、出荷部門は「納期を守るため早く解決したい」、品質保証部門は「品質に問題がないことをまずは確認したい」、設計部門は「原因究明の解析の時間が欲しい」など、それぞれの要望が飛び交います。ここで私の判断が遅れるとさらなる遅延の原因になるため、迅速な決断力が求められます。今後も実務を学びながらさまざまな面で成長し、会社に貢献できる技術者になりたいと思います。

脚注

※1 歩留まり
生産量に対して、実際に得られた生産数。歩留まり率が高いほど、円滑に出来高が得られていることを示している。

1日のスケジュール例

Daily schedule

  • 08:30出勤
  • 09:00チームミーティング
  • 12:00ランチ
  • 14:00指示書の作成
  • 16:00マレーシアのメンバーと
    オンライン会議
  • 17:30退勤
社員インタビュー

マレーシアのメンバーとのオンライン会議には各部門の担当者が出席しています。そこでは英語での対応が求められるため、日常業務ですら英語力が自然に身につく環境にあります。会議や業務の中では専門的な技術用語も使われることもあり、その単語の意味を理解していないとスムーズに業務を進めることができないため、空いた時間を使って勉強しています。