中国の大学を卒業後日本の大学院に進み、日本企業について研究しました。その過程を経て、日本で働きたいという気持ちが強くなり、留学生採用を行う企業を調べる中でルネサスを知りました。興味が一気に高まったのは、ルネサスのビデオをYouTubeで見たときです。それは車載半導体をイメージした動画で、次世代カーをモチーフに最先端技術が訪れる未来が描かれていました。実際、ルネサスは最先端の半導体ビジネスをグローバルに展開しており、とても魅力を感じました。
大学院で現代商学を専攻していたことから、経理部門の新卒採用に応募しました。当時の私がイメージしていた経理業務は数字に向き合い黙々と遂行するというものでした。実際に他社の面接で経理担当の方とお会いした際も、イメージ通りの印象を受けました。ところが、ルネサスで最終面接を担当していただいた経理部門の責任者にその印象を180度覆されました。社員とのコミュニケーションを大切にし、バイタリティあふれる方で、キラキラしている印象を受けました。それは私の理想とする社会人の姿とも重なり、この環境であれば、私も生き生きと働くことができるのではないかと感じました。この時、ルネサスで活躍したいという気持ちが芽生えました。