人材育成への取り組み
ルネサスでは、多様な人材一人ひとりが能力やスキルを発揮し、
成長できる仕組みとして、主体的に参加可能な教育機会を提供しています。
成長を持続的に支援し、人材を育成
当社では、従業員が主体的に学習に取り組むためには、自身が成長の必要性を認識し、学ぶべきことを知り、学習したことを職場で実践するというステップが重要と考えています。一人ひとりが能力を確立し、キャリアオーナーの自覚をもって自らキャリアを切り拓く教育機会を提供しています。
新入社員には専任育成担当者を配置
当社では、グローバル競争力のさらなる強化を目的として、豊富な研修プログラムで社員の職務能力向上を支援しています。 とりわけ、新入社員の育成に関しては、一人ひとりに専任の育成担当者を配置し、基礎技術やスキル、マインドなどグローバルに活躍できる能力開発支援に力を入れています。
さまざまな観点から持続的な成長を支援
持続的な成長を支援する仕組みとして、階層別の研修やエンジニア・営業などの機能別の研修など、さまざまな観点によるプログラムを用意しています。また、自身がスキルアップしたいテーマを自由に選択して受講する「自己啓発支援プログラム」を提供しています。
ジョブローテーション
各人の成長を主眼として人材配置を行う、キャリア開発と連動させたローテーションを行っています。従業員一人ひとりが自身の成長に向けて、キャリアオーナーとなる機会を付与しています。
社内コミュニケーション活性化
CEOが従業員の声を直接聴き、経営課題を特定し解決に向けて迅速なアクションを起こすことを目的としたプラットフォームを設置しています。開始8ヶ月で100件近くの投稿が寄せられるなど、全社で改善に向けた措置を講じています。
入社後3年間の教育・研修
入社後、特に最初の1年間は、新入社員が職場で早期に活躍できるようにさまざまな教育・研修の機会があります。
3 Card/Text Snippet
新入社員導入研修
研修時期
入社直後 (必須研修)
研修内容
ルネサス社員として業務上必要となる基礎知識やスキルを学びます。なかでも、さまざまな国籍、性別、職種により構成されたチームで成果を出す教育プログラムは、主体性を養い、職場で学びや気づきの実践を促すだけでなく、同期入社の人的ネットワークを形成する貴重な機会となります。
ルネサス技術講座「基礎コース」
研修時期
入社直後 (必須研修)
研修内容
新入社員を対象とした「基礎コース」では、大規模な集積回路(LSI)を開発する上で必要となる設計・製造などに関する基本的な開発手法や、職場の業務で必要となる専門用語について幅広く学びます。
ルネサス技術講座「専門コース」
研修時期
適宜 (選択制)
研修内容
毎年約80講座ほど、担当分野ごとの専門性を高めるための講座を開講しています。具体的には、設計・製造技術やソリューション技術、Project Management講座など幅広く開講し、本人の希望に応じて受講できる環境を提供しています。