学生時代は将来の業務について、漠然とですが「世界で活躍したい」と考えていました。それと同じくらい「ものづくりの業務に携わりたい」という希望もあり、就職活動ではBtoBの会社を中心に検討しました。半導体関連企業をはじめ、業種を絞らずに様々な企業を視野に入れて就職活動を行いました。
ルネサスは、企業研究を重ねる中で出会ったうちの一社です。MCUで世界トップシェアを誇り、海外にも多数の拠点を持っていたことから、興味を惹かれました。デュッセルドルフにも拠点があり、私はドイツ語を専攻していたことから、「もしかしたら将来ドイツで働けるかもしれない」と、 自分の未来を想像していました。
文系出身ということもあり、面接当初は漠然と営業職を考えていました。しかし、面接を進める中で自身の語学力を人事総務部門でも生かすことができることを知り、人事総務職種を最終的に選択しました。また、面接の際、当時の人事責任者に「ドイツで働けるチャンスがあれば、ぜひチャレンジしたい」と伝えたところ、「チャンスがあるかもしれない」という言葉をかけられたことも背中を押してもらったひとつの要因だったように思います。